MESSAGE


みんな違って、みんな良いーー。

 

一般社団法人ことばは、2011年の東日本大震災から11年間で、2,300名を超える大学生と4,000名を超える小学生の異世代間交流を行ってきました。これまでたくさんの若者と接する中で、彼ら、彼女ら自身も生き方に迷い、不安に負けそうになっていることに気がつきました。

目的意識を持ち、目標に向かって全速力で邁進することは非常に素晴らしいことですが、一方で目標が定まらないまま同調圧力や強迫観念にかられて「他者軸」で生き急いで辛い道のりにしかならないのではないでしょうか? あせらず、自分らしく。私たちはこれからも、若者が、自分のスピードで、ゆっくりでもいいから、1歩1歩進んでいくための伴走を続けていきます。

KOTOBA'S PROJECT


私たちは「自分の人生を1からデザインする楽しさで溢れる社会の実現」に向けて、学童期から自己肯定感を低下させず、世代ごとに必要なサポートを継続的に実施することが必要だと考えています。当団体では、小〜大学生までの各ライフステージにあわせたさまざまな活動を行なっており、その活動を通して自己実現のサポートをしたり、若者が社会活動に接するための手引きを行なったりしています。
例えば、当団体発足以前(東日本大震災直後)から任意活動して実施していた「僕らの夏休みProject」では、首都圏の大学生約300人が岩手県の小学校を訪問し、「先生」ではない「お兄ちゃん/お姉ちゃん」という関係性の中で、子どもたちと夏の思い出を作りながら学びを得るというプログラムを行なっています。同時に、「僕らの夏祭り」と題して、有志の学生たちとまちの人たちが祭りを催し、縮退化していく地域の文化活動を継続するための活動なども展開しています。
これら一つ一つの活動を小〜中規模なものがほとんどですが、その集積により、自分の人生を1からデザインする楽しさで溢れる社会を育んでいけると思い、事業を展開しています。

IKIKATA magazine / KOTOBA web


当団体のサイトは、おどろくほど簡素な作りになっています。それはなぜか? 私たちの活動を少しでも多くの方々に知ってもらいたいということ、更新性の高い状態を保つことでより閲覧されるということを考えた結果、SNS(Instagram)に公式サイトの主たる情報を掲載するという発信方法に至りました。最低限の概要は本サイトに残しつつ、団体の主たる情報はInstagramのストーリー/ハイライトに書き留めています。
同時に、当団体が小〜大学生の生き方について網羅的に考える活動を多数行なっていることから、Instagramのアカウントを「いきかたマガジン/IKIKATA magazine」と命名。本チャネルでは、発信よりも採集を目的に、さまざまな人々の生き方の作法を収集し、より良い生き方を多面的に探って行くメディア活動を行なっています。従来の団体の活動の発信方法とは異なるため手探り感が否めませんが……今まで以上に多くの人に、そして私たちを必要としてくれる人の目に触れていくことを願っています。
 

OVERVIEW


団体名 一般社団法人ことば
代表理事 佐藤 シュンスケ
役員 6名
スタッフ 7名
所在地 〒111-0034 東京都台東区雷門2-13-1 KAMINARI 2F
E-Mail info@kotoba.life 
情報公開 CANPAN

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